Catch the Taxi

東京都内のタクシーを中心にアーカイブして居ます。

東個協

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東個協/トヨタ・クラウン 2021年1月撮影

 

10年前の個人タクシーの定番と言えば、私個人の意見ですが、180系クラウンだったように思います。

 

「ゼロクラウン」の愛称で親しまれた180系12代目クラウンですが、従来のクラウンとは異なるスポーティーながらも、確かに「クラウン」とわかるそのスタイルは市場に大いに受けて、15代目となる220系が出た今も、街中ではそれなりに見かける存在だと思います。ある種、今のクラウンの礎なので当然と言えば当然なのかもしれません。

 

しかし、既に200系クラウンにバトンタッチしてから今年で13年を迎えることもあり、走行距離が延びがちなタクシーではあまり見かけなくなってきています。

感触的に、都内で見かけるクラウンタクシーは210系が一番多く、その次に200系、220系という印象で、180系は数を減らしており、170系や150系クラウンセダンとなるともっと数が少ない感触です。

 

地方ではまだ180系は個人タクシーで見かけると聞いて、では都内はどうなのだろうか、と思って居たところに運よく発見できたので記録してみました。

 

ゼロクラウンは10年以上前の車ではあるのですが、現行とは異なる、上品さというか「クラウン感」を感じる事の出来るデザインで、今見ても「カッコ良い車」というのが凄いと思います。改めて、「クラウン」という車の凄さを感じると共に、次期型がSUVになるかもしれない、という話を聞いて時代の流れを感じると共に、私個人としてはやはりセダンのままで居て欲しいなあと思ってしまいます。

 

余談ですが、記録こそ出来なかったものの、同日に日個連のゼロクラウンも目撃してます。意外とまだまだ都内ではゼロクラウンのタクシーは目撃できるのかもしれません。