東個協/ホンダ・アコード 2021年1月撮影
都内では個人タクシーで台数を増やしつつあるホンダ車のタクシー。
ホンダは今の今まで、タクシー専用車両を販売した事が無く、その影響もあって、ホンダ車はタクシーとして使い物にならないor使えない……というイメージが長年あったとか。10年程前からちらほら、個人タクシーで登場しだしたホンダ車ですが、2021年現在、前に紹介したオデッセイを始め、アコードや、果てはヴェゼルの個人タクシーまで存在しています。
また、私個人では未確認ですが、現行のインサイトの個人タクシーも都内には居るようです。
画像の車両は、アコードのハイブリッドモデル辺りだろうとは思いますが、私個人が現行のホンダ車の大半に魅力を感じられる、かなり疎い状態なので確信が持てないです……。
ホンダはフラグシップしかり、高級車しかり、どういうわけかV6以上のエンジンを搭載したがらないメーカーで、この辺りのスタンスの影響でライバルのトヨタや日産に負けて居るように感じられます。
尤も、新型のメルセデスベンツ・SクラスもV型エンジンが搭載されたモデルが1つもないという話を聞いているので、時代は既にV型エンジンの高級車が過去の産物になりつつあるのかもしれません。
90年代にアメリカを圧巻したアコードですが、日本国内ではイマイチ売れて居る車……という感じもせず、日本ではツーリングワゴンの「アコードワゴン」もしくは「アコードツアラー」の方が良く見かけていたような印象があります。
そして、ここ数年アコードを見かける時は大体個人タクシーなので、今やすっかり個人タクシーのイメージが強くなっている印象です。
同クラスの国産セダンはトヨタがそれなりに売れているわけですが、アコードはどれくらい売れて居るんでしょうか。