Catch the Taxi

東京都内のタクシーを中心にアーカイブして居ます。

グリーンキャブ

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グリーンキャブ/江戸川営業所/トヨタ・クラウンセダン 2021年1月撮影

 

6月頃にトミカ・リミテッドヴィンテージneo(以下TLV)からグリーンキャブのトヨタ・クラウンセダンが出るとのことで、今回はグリーンキャブのクラウンセダンをご紹介。

 

所謂「チョコミント」のクラウンセダンはJPNタクシーの登場で台数を減らしつつあり、いずれは見れなくなってしまうものだと思いますが、やはり鮮やかなミント色のタクシーはどこにもない特徴なので、残念に思えてしまえますね。江戸川営業所にはまだまだチョコミントが多いようですが、他の営業所ではかなり台数を減らしているとのことなので、あと何年同社の「独自カラー」が見れるのか気になります。

 

TLVでは昨年末にトヨタ・クラウンコンフォートとトヨタ・クラウンセダンがそれぞれ登場しており、東京無線として同時に販売されましたが、両方とも何故か「右ドアにも初乗り料金表示と自動ドア表記」「クラウンセダンは宮園自動車ぐらいでしか見かけないドアミラー」と、なんとも値段の割に、どうもリアリティに欠け、取材不足及び監修不足と言わざるを得ない出来栄えに少々残念な思いもしましたが、今度のグリーンキャブにはしっかりと取材が入っていたようで、フォロワーの情報によりますと、その取材光景がグリーンキャブ公式Facebookに掲載されているようです。

 

新宿本社営業所の車両に取材が入ったようで、無線番号も同じ、ナンバープレートやリアにある営業所の表記も余すことなく再現され、問題のドアミラーだったクラウンセダンもフェンダーミラーになっており、しっかりと忠実に再現されており、今から販売が楽しみな1台に仕上がって居るように思います。

 

なお、3月にチェッカーキャブ仕様のクラウンセダンが出ますが、こちらは相も変わらずのドアミラーかつ、何故か営業所表記が今では見られない「銀座」でなんとも言えない仕上がりに……。ドアミラーのチェッカー車は品川交通に居るようですが、逆に言えばそれだけでチェッカーカラーのクラウンセダンはフェンダーミラーが大半で、それ以外を見かけません。

 

銀座表記はチェッカーキャブグループの所在地が銀座なので、それに由来してるものだと思いますが、ドアミラーモデルを流用して居るのは明らかに香港限定で売りに出されていた香港仕様のコンフォートをそのままクラウンセダンとして流用したせいとしか思えませんね……。

 

と、話は逸れましたがいずれ現物を入手した際にはミニカーブログの方で紹介したいところです。