アシスト/トヨタ・JPNタクシー 2021年2月撮影
株式会社アシストは1997年に「ワンコインタクシー」としてスタートしたタクシー会社で、現在は212台(うちJPNタクシーが51台、残りをプリウスαとプリウス)で営業して居るタクシー事業者です。
私が子供の頃、500円玉の行燈を載せた同社のファンカーゴとデミオを見かけた記憶がありますが、2006年頃に初乗り料金を640円に値上げ。それに伴い、ハイグレード化を推し進めて全車種をコンフォートSGに切り替え、行燈も現在のものに少し近いタイプのものに変更したようです。記憶が朧げというか、この頃は大手以外のタクシー会社にそこまで知識がなかったのもあり、黒塗りのコンフォートSGかつ同社の行燈を載せた物を見た記憶がありません。
そんな同社の現在の主力はプリウスとプリウスα。都内で50系プリウスをいち早く導入したのも同社だったように思います。ここ最近はJPNタクシーが導入されており、私個人が頻繁に目にするのはJPNタクシーの方だったり。
都内のタクシーは大半が禁煙かつ、東京都の条例で喫煙を規制する動きが出て居る中で、同社のタクシーには2017年末時点では電子タバコのアイコスのみ、喫煙可能な車両が存在したようですが、現在も走って居るのか少し気になったり。
「アシスト」としての公式サイトを見る限りでは特に廃止されたといったような記述は見当たらないので、現在でも走って居るのかもしれません。尤も、この車両には禁煙マークがついて居るので、アイコスも吸えないかと思いますが。
左ドアに描かれている通り、同社は深夜料金の割り増しが無い他、フロント・リアバンパー共に、車体番号が書かれているのが特徴だったりします。