個人タクシーの定番と言えばやはりクラウンですが、15年程前、クラウンと並んで定番だったと感じるのがセルシオ。
初代や2代目も採用実績が多いと思いますが、私の世代でセルシオと言えば3代目。都内を走るセルシオの個人タクシーの大半は3代目で、なおかつトミカでも東個協カラーを纏って登場したこともあり、馴染みのある存在でした。
そんなセルシオは2005年にレクサスブランドが日本でも展開されるのに伴って。レクサス・LSに統合される形で2006年に生産終了した車ですが、同時期のゼロクラウンと共に、個人タクシーでは一時期より大分数を減らしたものの、まだまだ現役だったりします。
今回、久しぶりに見かけたので撮影をば。
丁度カローラツーリングの日個連の2台後ろに付いており、さらにこれの前にはヒノデ第一交通のYXSのクラウンコンフォートも居り、タクシーマニアには楽しめる並びでした。
以前の記事で触れたかと思いますが、日個連は東個協よりかは規定が緩く、「ブラック」もしくは「ホワイト」が含まれて居るボディカラーであれば個人タクシーとしてそのまま使用することが許されています。
社外製の大径ホイールを履いていること、黒色のボディカラーなのもあり、個人タクシーにしては厳つい雰囲気が漂っており、好きな人は好きそうな感じに仕上がってますね。これでサンルーフも付いてたらもっと厳つそうです。