チェッカーキャブ無線/アサヒ交通/トヨタ・クラウンセダン 2021年3月撮影
アサヒ交通のクラウンセダン。
微妙にフロントドアとフロントフェンダーの色味が異なるような気がしますが気のせいでしょうか?
さて。チェッカー車のラグビーボール型行燈も残すところ2日を切りました。
と言っても、4月1日から順次切り替え……というニュアンスだったので、おそらくもう暫くはラグビーボール型行燈のチェッカー車も見れるものだと思いますが、東京の馴染みある光景の一つだったオレンジのボディカラーにラグビーボール型行燈の組み合わせが今後は見れなくなると考えると寂しい限りです。
そして最後まで5台のみ走ってるというチェックルを見ることなく終わってしまったのが少し残念だったり……。日本交通のピンクの桜は数度に渡って目撃・撮影してるんですけどね。
JPNタクシーの関係で指定色が事実上消えた都内のタクシーですが、今後はまた指定色が復活する可能性も無きにしも非ずですし、新しいカラーリングを考案するような旨がありましたが、はてさて。緑色ベースになるのかオレンジ色ベースになるのか、はたまたそのどちらでもないのか。
ヤマト、佐川、日本通運等の大手運送会社しかり、都営バスのフルフラットバスしかり、明確な「コストカット」が伺えるカラーリングに切り替えるところが増えて居るので、将来的に統合された東京無線/チェッカーキャブ無線の車両の独自カラーが白ベースの地味目でコストカットを感じるカラーリングではないことを願ってます。
私個人の意見ですが、タクシーも運送会社も、そしてバスも、やはり企業独自の色に塗って「コーポレートカラー」を前面に出して欲しいと感じます。一目見て「その会社」だとわかる色って結構大切な気がするんですよね。
まあ何か悪評が付くようなことが起こってしまうとその目立つカラーリングが仇となったりするので、一概にメリットだけというわけではないのですが。