東京無線/坂本自動車/日産・セドリック営業車 2019年4月撮影
坂本自動車は台東区と足立区に営業所を構える事業者でそれぞれの営業所に48台ずつ、計96台を保有しています。
日産党だった同社も、セドリック生産終了後はクラウンセダンを導入。また、NV200も在籍して居るようで、現在はJPNタクシーを導入して居ます。和、匠両グレードが導入されている他、行燈も従来タイプとJPNタクシー用のワイドタイプ両方が混在しているようです。
また、東京無線唯一の指定色の現行シエンタを導入しており、そのインパクトは絶大と言えるでしょう。
なお、福岡に同名の板金屋がありますが、無関係で、それどころか、歴史で言えば1950年創業のこちらの方が長かったりします。
昨年で70年を迎え、今年で71年目と考えると非常に歴史が長く、同社の本社所在地が台東区という地域であることを考えると、下町風情溢れそうなイメージが。
また、金町にある金町自動車教習所も同社が運営をしているようです。
同社のセドリックにのみ見られる特徴として、黄色の反射材シールが前後バンパーに貼られています。これはフェンダーミラー世代の頃からのお約束だったので、もしかすると初期のY31セドリック営業車やそれ以前の車両にも貼られていたのかもしれません。
同社のセドリックは台数こそ減らしましたが、時々見かける程度には稼働しているようです。尤も、徐々にJPNタクシーの台数が増えて居るので、時間の問題ではあるのかもしれません。