210系クラウンを既に紹介している堀切交通ですが、同社には現行カムリも在籍しています。
都内では立体駐車場の関係でJPNタクシーを導入出来ない事業者や、タクシーはセダンじゃないと、というドライバーの為にセダンを導入する事業者等を中心にカムリが導入される事が多いですが、やはりFFと言えども、アメリカ・オーストラリア・台湾等、世界各地でタクシーとして活躍する車種なだけあるなあ……と思う事が多いです。
都内を走るカムリの多くが導入時期の関係やハイブリッドモデルとの兼ね合いもあってか、Gグレードが多い中、同社はスポーティグレードのWSを採用しています。カムリと言えば、当方はWSのイメージが強く、実際トヨタもWSを導入してからはカムリは此方をプッシュしている印象があります。
それにしても、カムリ。クラウンとは違う佇まいかつ、スポーティなスタイルで先代以前の野暮ったさを全く感じません。Gグレードのみの導入だった当初はイマイチだったように思いますが、WS導入後は急激に数を増やした印象です。
ちなみにですが、同社は220系クラウンを導入した他、ツイッターを始めたようで、のんびりとながら情報発信を行っているようです。
同社のイメージはタワー行灯の黒塗り、シルバーのメッキトリムのイメージが定着していますが、まだ東京無線カラーの車両は在籍しているのでしょうか?
今後、チェッカーキャブ無線と本格的に東京無線は統合するわけですが、そうなってくると市松模様のストライプが入るようになるのか、はたまたJPNタクシー以外の車両なので市松模様は入らないのか、同社はJPNタクシーを導入するのか、等など、色々と気になることは多いです。