東京無線/日興タクシー/トヨタ・JPNタクシー 2022年3月撮影
日興自動車交通グループの一つ、日興タクシーのJPNタクシー。
2022年現在、東京無線のJPNタクシーのすべてにチェッカーキャブの市松帯が入っており、今後は東京無線・チェッカーキャブ無線両方の統一仕様は再三触れて来た通り、深藍カラーに市松帯、東京無線のタワー型行灯で統一されるものと思われます。両グループは特徴的かつアイコニックなカラーリングを有していただけに、このような形で統一されてしまうのは寂しい限りです。
東京無線アプリの広告を纏っている車両も多く見受けられる東京無線ですが、チェッカーキャブ無線と業務提携を開始している事もあり、いずれはS.RIDEにも対応するとのことですが、2022年3月時点ではS.RIDEにはまだ対応して居ないようです。
おそらくkmのフルクルのように、S.RIDE対応後も東京無線アプリは存続するものだと思われますが、東京無線アプリでチェッカーキャブが呼べるようになるのか少し気になるところではありますね。
統合に向けてゆっくりと、しかし着実に動いている両グループ。1月にはチェッカーキャブの無線室が東京無線本部ビルに移転した他、チェッカーキャブの会社組織及び2つの協同組合が銀座から九段南に移転しました。
