チェッカーキャブ無線/山三交通/トヨタ・JPNタクシー 2021年2月撮影
山三交通のJPNタクシー。何気に紹介していなかったのでご紹介。まだラグビーボール行灯のときの姿です。
山三交通がスタッドレスタイヤを履かせる冬は純正ホイールではなくなる事を考えると、この車両もスタッドレスタイヤでしょう。
プラモデルメーカーのアオシマより販売されているJPNタクシーの中にはカタログモデルに加え、kmと同社のタクシー仕様が存在しますが、オリンピック周りはライセンスの問題が大きく、発売当時はまだ後部ドアには市松模様が入って居ないにも関わらず、後部ドアのオリンピックステッカー無し、市松模様仕様での販売でした。
このアオシマが売り出した仕様で実車が走り始めたのは東京オリンピックが終わった昨年9月以降ですが、その時点では既にチェッカーキャブの行灯はラグビーボール型からタワー型に交換されていた為、事実上、アオシマが売り出した仕様は存在していないことになります。こんなところまで気にする人の方が少ないでしょうが。
年度を跨いだ今でも後部ドアのステッカーを剥がしたまま、市松模様を入れないまっさらのチェッカーの車両が走っているくらい緩い状態ですが、流石にもうオリンピックステッカーを残した車両は居ないのでしょうか……?
以前紹介したIKEDAタクシーが唯一、ステッカーを残しているという話を聞きましたが、流石にこのまま野放しにするとは思えないんですよね……。