日本交通/すばる交通/トヨタ・クラウンセダン 2022年7月撮影
日本交通本体からは指定色クラウンセダンが消えて久しいですが、業務提携事業者には少数ながら、まだ指定色クラウンセダンが在籍しています。
このすばる交通のクラウンセダンもそんな1台で、ドアにGOの広告をラッピングしています。
2010年にチェッカーキャブ無線から脱退し、日本交通と業務提携を開始した同社。チェッカーキャブ時代の同社のイメージが全く持って皆無です。
少し話題は逸れますが、都心部では既にJPNタクシーが大多数を占め、セダン型かつ色付きとなるとかなり少数派になりました。
2年前の夏頃から色付きタクシーが減っているという危機感を感じて、のんびりとマイペースに記録を始めた当ブログ。更新を一時的に停止していた時期もたくさんありますが、この2年という歳月で東京を走るタクシーは大きく変遷しました。それをリアルタイムに、時に時代を遡りながら記録として残せた事を嬉しく思います。
さて。気付けば、TSS系の生産終了から5年近くが経過し、JPNタクシーの登場からも5年が経過しようとしています。
数年前までタクシー車両のイメージは富士山型の3ボックススタイルのセダン、つまりはクラウンコンフォートやクラウンセダンのイメージでしたが、ここ1、2年でタクシーのイメージはJPNタクシーのようなトールワゴンに変化しつつあるのを実感します。
私個人としてはセダン型に拘りはありませんが、せめて指定色が復活してまた昔のようにカラフルな駅前になってくれることを切実に願うばかりです……。