東京無線/大日本交通/トヨタ・JPNタクシー 2021年9月撮影
日産党のイメージが強い大日本交通ですが、セドリック営業車生産終了後にはトヨタ・クラウンコンフォートを導入していた他、コンフォート系生産終了後の現在はJPNタクシーを導入しています。グレードは匠。
セドリックはオリジナル、クラウンコンフォートはスタンダードを導入していた同社なだけに、ハイグレードモデルをチョイスするのは珍しい気もしますが、都内を走るJPNタクシーの大半が匠グレードで、和グレードは少数派なので、ごく自然なチョイスなのかもしれません。
なお、現在の同社の営業所にはセドリック、クラウンコンフォート、NV200、そしてJPNタクシーが並んでいる光景が広がっているようでメーカーの垣根や時代を超えた並びが見れるのは今だけかもしれません。
同社の営業所は日暮里と田端にそれぞれありますが、荒川区表記の所にアンダーバーが付いている方が日暮里だと聞いた覚えがありますが、はてさて。
東京無線とチェッカーキャブ無線の本格的な業務提携が始まってから大分経ちますが、10月現在でも両グループのJPNタクシーはまだカラーリングの統一が完了していないようで、まだまだちらほら、東京無線所属のJPNタクシーに市松模様が入っていない車両も散見されます。また、オリンピック・パラリンピックステッカーもまだ剥がされて居ない車両がちらほら走っており、もう暫くはこの状態が続きそうです。