大和自動車(信和事業協同組合)/マルコー観光タクシー/トヨタ・JPNタクシー 2021年10月撮影
丸考グループの一角、マルコー観光タクシーのJPNタクシー。
昨年の夏頃までは都内を走るJPNタクシーはこのスタイルが標準だったと言っても過言ではありませんでした。
今ではすっかりシンプルな仕様かドア広告が標準です。
正直、黒(深藍)かつ、シンプルなデザインはメリットとデメリットがあり、目立ちにくく、フォーマルな雰囲気の場では適切だと言える一方で、流し営業をする上ではタクシーとやや気付かれ難く、それがデメリットなのでは……と思うのですが、どうなんでしょう?実際のドライバーに確認したわけでも無いですし、JPNタクシーがタクシーの形として浸透している都内では誤差の範囲なのかもしれません。
とは言え、わざわざタクシーアプリやその他広告を大きくドアを使ってタクシーだとわかり易くしているのなら、普通に指定色の方が費用対効果も大きいような気もするのですが、所詮は素人のタクシーマニアの視点でしか無いですし、そんな事はないのかもしれませんね。
(2022/12/30追記)
記事時点では把握していなかったのですが、どうやら2022年4月1日付けでマルコーリムジンと共に廃業していたようです。営業権の譲渡の話が出ていませんが、おそらくは大和自動車か、同じ信和事業協同組合内で行われたのではないかと思います。