国際自動車(km)/東雲営業所/トヨタ・JPNタクシー 2022年9月撮影
9月から導入が進み、順次、全車両このミラーに交換予定だという、kmGオートアシストが独自開発し、意匠登録もしているというJPNタクシー用ミラー「ミラクルミラー」。
このもえぎ色はkmのコーポレートカラーらしいですが、始めて知りました。
kmのタクシー、思えば業務提携事業者が使用していた帯色は青色でしたし、指定色は他大手3社と同様のダークイエローに赤色ストライプ。あんまりこの黄緑色と結びつかないんですよね。
故に、最初見かけたときはフルクルの広告をそのままミラーにも配色したものだと思ってしまいました。
東京五輪終了後はS.RIDEの広告が増えて、いずれフルクル広告は無くなるのかと思いきや、今年の9月頃からフルクルの前後ドアを用いた新バージョンが登場しています。こちらはまだ撮影できて居ませんが、可能ならこの「ミラクルミラー」とセットで前方から撮影したいところです。
まあメインで撮影するならまだ交換の済んで居ない個体でしょうが……。
タクシーは機動性の高い乗り物なので、狙って撮影するのはなかなか難しい上、kmのタクシーは現行のUI表記になってから一目見ただけではどこの事業所なのか判別が出来ず、やはり少し記事にし辛いですね。
まあこうやって撮影したものをまとめてる方が少数派なのでkmがUIを変更した後、統一感を出している事に問題はありませんが。
仮に業務提携事業者で何かクレームになるような大きいトラブルがあったとして、グループの一角をになってる業務提携事業者のものであれば、自分のところの問題として処理をする……というスタンスなのだと解釈してます。
このミラーにすることで少しでも「kmのタクシー」である認知度を上げたいというのが伝わってくるわけなのですが、それなら指定色を復活させれば良いのに、と思ってしまうのは浅はかな考えでしょうか。
一般的に、タクシーは黒が好まれるのは事実ですが、少しでもタクシーだとわかるように広告を貼りまくる現状、そして今回の専用ミラーに専用カラーというのを見ていると一周回って指定色に戻した方が良いんじゃないかと思えて来るわけですが……。
撮影した車両はフロントバンパー左端にkmロゴが見切れているので、おそらく江東区にある東雲営業所の車両だと思われますが、同営業所は5400番代が割り振られているようで、あまり自信が持てません。
江東区に営業所を構えている業務提携事業者は三陽自動車、親和自動車、三松交通とありますが、三陽自動車は3400番代、親和自動車は6200-6300番代、三松交通は3200番代が割り振られてる為、撮影車両の1700番代が確認できないんですよね。