日の丸自動車/日の丸リムジン/トヨタ・JPNタクシー 2023年4月撮影
昨年の1月頃に突如現れ、昨年の夏に模様替えが施された日の丸リムジンの白いJPNタクシー。グレードは匠です。
てっきり1台だけかと思っていたのですが、ツイッター上では「805」「804」「807」「855」の振り出しナンバーの白色JPNタクシーが見受けられるのでそれなりにまとまった台数が在籍している可能性が高いように思います。また、番号が少し開いている点から考えるに、時期を分けて複数台導入されたと考えるのが自然でしょうか。
都内でJPNタクシーのボディカラーは東京五輪の関係で圧倒的に深藍が多く、その次に黒色が多いので純正色のスーパーホワイトIIというだけでも新鮮に写ります。
日の丸自動車グループはUber Taxi以外にもGOを導入している事もあり、日の丸リムジンと日の丸自動車本体はUber Taxi、元共同無線系の業務提携事業者はGOのラッピングを施す傾向がありました。
日の丸リムジンでは、一昨年の夏頃から黒色をベースに白色の矢印が両側面に描かれた「Uber Taxi」仕様が走り、日の丸自動車では昨年の春先頃から「左側だけUber Taxi」仕様が走り初めて居ましたが、どうも今年に入った辺りから方針が変わったようで、日の丸リムジンの黒色ベースのUber Taxi仕様はラッピングが剥がされ、日の丸自動車でも全てではないものの、左側だけに描かれていたUber Taxiの矢印ラッピングが剥がされ、以前も見られた前ドアにのみ、Uber Taxiの表記がある車両か何もラッピングが施されて居ない車両が増えてきました。
この事から推測するに、この「アディダスのスニーカー」などと呼称されたこのカラーリングは白色のJPNタクシーにのみ施し、黒色及び深藍にはGO辺りのラッピングを施すのではないかと思いますが、はてさて。
個人的にはこの矢印3本のUber Taxi共通デザイン、嫌いではないのですが、やはり日の丸自動車指定色やグリーンキャブ指定色と比べてしまうといくらか魅力は劣るようにも思えます。
