チェッカーキャブ無線/小松川タクシー/トヨタ・クラウンコンフォート 2023年10月撮影
江戸川区最後のチェッカーキャブとも言われている小松川タクシー。
城東エリアに強いチェッカーキャブですが、相次ぐ脱退で壊滅的と形容してもおかしくない程には台数を減らしているだけに、最後の砦と言っても過言ではないのではないかと思います。
そんな同社は他所から色々と車両を引き取っているようですが、どうやら三鷹市のタクシー会社、有楽交通から営業権と共に車両を引き取ったようで、黒塗りのクラウンコンフォートのチェッカーキャブ無線仕様が生み出されました。
ホイールキャップを装着していますが、グレードはスタンダードのようです。
暫定的に黒塗りのクラウンコンフォート・スタンダードを使用するケースはチェッカーキャブを脱退し、日本交通に移籍した毎日タクシーなんかが思い出されますが、それとは明らかにケースが異なっています。
同社は社章の「K」を大きく描いているイメージが強いだけに、「KOMATSUGAWA」のローマ字表記には少し違和感を覚えてしまいますね。
東京無線では色々と車庫表記、タクシー表記、社名表記、無線番号諸々が細かく規定されているようですが、この車両の表記は東京無線の黒塗り車両とは異なる表記で、チェッカーキャブに準拠した表記のようです。
とは言え、車庫表記が同社が所有しているエクシードキャブのクラウンセダンとも異なるので色々と謎が多かったり。
JPNタクシーも導入している同社ですし、繋ぎまでの1台なんでしょうか？
