チェッカーキャブ無線/台東タクシー/日産・セドリック営業車 2013年4月撮影
既に都内ではめっきり数を減らしてしまったフェンダーミラー世代のセドリック。
大日本交通の記事でも触れましたが、2020年現在、フェンダーミラー世代のセドリックは独自無線の山手交通と大和業務提携の栄光交通に僅かに残っているくらいのものです。
写真の台東タクシーのグレードはおそらくクラシックSV。ホイールのみ、クラシックSVの上であるブロアムに使用されていたものが使われています。
※ブロアム廃止後に日産フリート限定でクラシックSVプレミアムという、ブロアムと同等の装備を施したものが存在したので、そちらの可能性もあります
ブロアムは2004年-2007年のみの設定で、2013年当時でさえ、比較的数は多くなく、当方は見かけた記憶がありません。
台東タクシーはEM自交無線から2010年にチェッカーキャブに移籍。かつては白色に水色の2本のストライプがボディサイドに入って居ました。その当時のカラーリングを知って居るだけに、旧東京自交無線カラーおよび、EM無線カラーの消失は寂しくも思いました。
後の2019年8月、東都自動車に営業権を分割譲渡し、タクシー事業から撤退。おそらくタクシー車両は東都自動車に移行することなく、中古車として放出されたものかと思います。