東個協/日産・セドリック営業車 2020年11月撮影
個人タクシーでは珍しいセドリック営業車です。
と言っても、都内ではクラウンコンフォート系よりは比較的多く見かけるのもセドリック営業車の個人タクシーのように思います。画像は2010-2014のドアミラー世代でグレードはおそらくクラシックSV……ですが、Cピラーにあるはずのエンブレムが見当たりません。
横文字は左側から右に書く事が当たり前となって居る昨今ですが、かつてはタクシーやトラック等で横文字でも右側から左に書く事が多かったように思います。
今や、横文字どころか英語表記の許されている個人タクシーですが、こうして「タクシー」らしい車両で昔のタクシー「らしい」表記を見るとマニアからすると非常にポイントが高いですね。
最後まで都内を走って居た130系クラウンセダンの後期型が個人タクシーだったことを考えると、セドリックやコンフォート兄弟が生産終了している今、法人タクシーからそう言った車両が消えた後でも、街中で見つけられるかつてのビジネス向けセダン型タクシーは個人タクシーになるのかもしれません。
