国際自動車(km)/トヨタ・エスクァイア 2021年11月撮影
km本体所属のエスクァイア。丸に台の表記があるので、おそらくは台東営業所の車両と思われます。
エスクァイアの法人タクシーは日本交通のイメージが強いのですが、調べてみると割と早い段階からkmでも導入されていたようです。
ミニバンブームが衰退する少し前に登場したエスクァイアはノア/ヴォクシー兄弟の中でも高級感のあるエクステリアと装備を持って登場しましたが、前期型はノアと大差のないエクステリアである点や、ミニバンブームが落ち着き、SUVへと移行したことも相まって、徐々に販売台数が落ち込んだ印象です。
後期型で大分高級感と押しの強いエクステリアになりましたが、それでもアルファードの人気や、ノア/ヴォクシーの人気に加え、5ナンバーサイズしか無い点が災いしたのか、苦戦続き。
しかし私の印象としては、プリウスαよろしく、タクシーとしては人気が比較的高く、ノア/ヴォクシーではなく敢えてエスクァイアを使用するという事業者も多い印象です。
特に都内では日本交通に加えて、チェッカーキャブ無線や個人タクシーでも多く見かけます。
既に次期型ノア/ヴォクシーの話が出ていますが、エスクァイアはモデルチェンジはせず、生産終了。それも今月上旬に予定されています。