Catch the Taxi

東京都内のタクシーを中心にアーカイブして居ます。

グリーンキャブ

グリーンキャブ/江戸川営業所/トヨタ・クラウンセダン 2013年9月撮影

 

#ThrowbackThursdayではありませんが、古いデータよりアーカイブを。

 

グリーンキャブの指定色クラウンセダンです。既に何度も同社の指定色クラウンセダンは取り上げてますが、この車両は同社では珍しい、阿部商会のProxis TX01を履いています。

 

東京駅の丸の内側、赤レンガ駅舎で撮影したものですが、現在とはロータリーが異なります。

タクシー乗り場に付け待ちしているタクシーがいずれもセダン型という事も相まって、時間の流れを感じざるを得ないと共に、割りと黒塗りがこの時期から台数を増やしているのが伺い知れて、既に2010年代の前半からゆっくりと指定色は消滅しつつあったのだと感じてしまいますね。

 

なお、2022年現在でも、江戸川営業所のクラウンセダンにはこの阿部商会のホイールを履いた車両が一定数存在しますが、いずれも黒塗りの車両のみで指定色のクラウンセダンには純正の170系クラウンと同一のホイールキャップです。

 

その指定色クラウンセダンも一時期程は見かけず、また見かけたとしてもドアを全面使用したS.RIDE広告のものだけで、現在でもこのS.RIDE広告のない指定色クラウンセダンが残っているのか、気になるところです。

 

ところで順調に申請が通れば「江戸川」ナンバーが出来るとのことですが、もし江戸川ナンバーが実現した場合、既存車両を江戸川ナンバーで再登録するのか、少し気になるところではあります。

もしそうなれば、グリーンキャブからは「足立」ナンバーのタクシーが消えることになります。

 

かつては東京の東側全部が「足立」だった時代も過去の話。

ご当地ナンバーの登場で足立ナンバーに分類されていた地域からは既に「葛飾」「江東」が出来ていますし、このまま「江戸川」が新設されれば、「足立」エリアになるのは足立・台東・墨田・荒川だけになりそうです。となると、足立区分のタクシーも台数を減らしそうですね。

 

蛇足ですが、私自身が都内のナンバーを選ぶなら「足立」か「品川」か「江東」の三択だったりはします。この3つのエリアに何かと馴染みがあるというのもあるかもしれません。