第一交通グループ/南仙台第一交通/トヨタ・プリウス 2023年6月撮影
南仙台第一交通の30系プリウス。前期型でしょうか。
同社のJPNタクシーやシエンタと比べると、緑色のストライプの面積が大きく取られており、モヒカン型行灯も相まって、アメリカのタクシーのような佇まいを感じます。
所謂、北米仕様ルックにする「USDM」というカスタムジャンルがありますが、日本国内仕様と北米仕様とで大きく異なる点が「サイドマーカー」です。
プリウスは世界的人気を誇る車ということもあり、当然USDMジャンルのミーティングではUSDMカスタムもしくは本物の北米仕様のプリウスも多く参加している印象があります。
もし、この車両でUSDMパーツを付け、日本語表記を英語表記に変えれば。
もはやアメリカのタクシーと言っても過言では無いかもしれませんね。
蛇足ですが、ニューヨークのイエローキャブを除いて、アメリカのタクシーの主流はプリウス系だったりします。かつてはアメリカメーカーのフルサイズセダンが主流だったタクシーも、今では取り回しも燃費も耐久性も良い日本車に殆ど取って変わられてしまいましたね。
