帝都自動車交通/日産・リーフ 2024年12月撮影
帝都自動車交通の日産・リーフ。後期型。bZ4Xと共に、板橋営業所に導入された車両で時折目にしていたものの、記録は今回が初となります。bZ4X同様、行灯の帝の文字が緑色になっています。
初代リーフで電気自動車にトラウマを抱えた都内のタクシー会社ですが、あれから10年以上の月日が経過し、技術進化のおかげであの頃と比べて大分性能も良くなったと思います。
それでも消極的な印象は拭えず、これらBEVが導入されたのも東京都の実証実験と聞きますから、それがなければ同社も荏原交通も導入しなかったのではないかと思います。
例外的なのは宝自動車交通の指定色リーフでしょうか。あちらのリーフは前期型。まだ在籍しているのか気になるところですが……。
そういえば帝都自動車って初代リーフを導入したことがあるんですよね。あの当時、実用興業の指定色リーフが目立っていたが為に記録しなかったことを少し後悔してしまったり。
あの時は墨田の営業所だった記憶がありますが、今回は板橋の営業所に導入されている辺り、墨田の営業所はあのときのトラウマがあるのではないか、なんて勘ぐってしまったり。
まあそれはそれとして、2017年頃にはホンダのFCEV、クラリティを導入してテストしていましたから、割と同社はそういった”新しいもの”に積極的な姿勢があるように思います。
