山手グループ/山手タクシー/葛飾営業所/トヨタ・カムリ 2025年1月撮影
山手タクシー葛飾営業所の50カムリ・ハイブリッド。前期型。
都内ではまだ一定数、先代カムリを見かけますが、法人タクシーではかなり台数を減らした印象があります。
同社はGOを導入している記憶があったのですが、今確認したところ、どうやらGOとS.RIDE、そしてUber Taxiの3つを導入しているようで……となると、日の丸グループもいずれはS.RIDE対応したりするんでしょうかね?
さて、この車両。ドアにはUberとだけ書かれているのを見るに、昨年登場した、ライドシェア車両だと思われます。
部分解禁されているライドシェア。その多くはGO ReserveのJPNタクシーの印象なのですが、時々「Uber」と貼られた車両も見かけるので一応はライドシェアが走っているのだなあ、と思うわけですが、今回記録したこの車両はクセがあまりにも強すぎます。
無論、元タクシーであろう車両をライドシェア車両として流用しているケースは散見していますし、第一交通なんかは元タクシーであろうクラウンセダンの行灯だけを取り外した車両を使っているのを目撃しているわけですが、山手タクシーのコレはそれ以上に癖が強いと言わざるを得ません。
まず、行灯、もとい保安灯は黒色の布で目隠しされています。この処理を見るに、車内にスーパーサインもおそらく設置されたままでしょうが、これも多分なんらかの方法で目隠しされているものと思われます。
また、タクシー表記があったであろうところにはUberのステッカーが貼られ、車庫表記が書いてあったであろうフロントフェンダーには事業者名のステッカーが貼られています。
ここまでタクシー車両であったことをそのままにしているケースも大分珍しいように思えてなりません。
まあ最近目にする、ドアだけGO ReserveのJPNタクシーもおそらくは元タクシー車両なんでしょうけど……。