共同無線/泰進交通/日産・セドリック営業車 2012年12月撮影
2月最初の記事は過去の記録から。
すっかり都内ではJPNタクシーの普及で色付きタクシーが急速に台数を減らしていて、大手4社の業務提携事業者の車両からも色付きクラウンセダンが数を減らしつつあります。
と、話は逸れましたが画像の車両は共同無線時代の泰進交通のセドリック営業車。クラシック用のホイールキャップを履いてますが、グレードはオリジナルです。
同社では引退したと思われるクラシックからホイールキャップだけ流用し、オリジナルによく履かせているイメージがありました。よく見るとフロントドアだけ色が違うように思いますが、ここだけ交換したのでしょうか。
ドアミラー世代に切り替わる直前及びドアミラー世代に切り替わった後に導入されていた同社のセドリックはクラシックSVが主で、どういうわけかバンパーのみ紺、ボディカラーは共同無線カラーというパターンが多かったように思います。今にして思うと、あの辺りで導入されていたクラシックSVは中古導入も紛れて居たのかもしれません。
共同無線カラーのタクシーが消えて今年で6年を数えます。やはり5年ひと昔に代わってしまったなあと思うと共に、このカラーリングをとても懐かしく思います。
かつて、泰進交通と言えば共同無線でも数少ない日産党の事業者のイメージでしたが、2020年時点で同社の主力はプリウスαとJPNタクシーの2車種で、日の丸カラーのプリウスαと黒いプリウスαが半々、残りは深藍のJPNタクシーと言った印象で、日産車は片隅にパーツ取りとして使っていたであろう黒色のクラシックSVらしき車両が2台程止まって居る程度で、稼働中だったのかはわかりませんが、セドリックは確認できませんでした。