チェッカーキャブ無線/栄自動車/トヨタ・クラウンコンフォート 2021年11月撮影
栄自動車のクラウンコンフォート。通常の車両に子供が描いたと思わしき絵が貼られています。
「くれよんタクシー」という墨田区立業平小学校の児童が「交通安全」をテーマにして描いた絵をラッピングした車両のようです。
このくれよんタクシーは2年前の2019年の6月下旬から、同年9月30日の秋の全国交通安全運動最終日まで運行されていたものですが、どうやら2019年以降も継続的に行われているようです。
今年は東京無線行灯に切り替わってから最初のくれよんタクシーという事になりますが、東京無線行灯に切り替わる以前のくれよんタクシーを見た記憶があまりないのは、2020年6月以前は熱心に記録して来なかったのも影響しているかもしれません。
少し話はズレますが、チェッカーキャブ公式サイトの車両紹介も随分スッキリしてしまいましたね。
今年だけでも、複数の事業者が脱退・移籍、事業廃止・事業譲渡等を行ったことや、東京無線と合流した事もあってか、半分程消されてしまってます。
Webアーカイブで見ると、ノート、セドリック、カムリ、コンフォート、アテンザ、クラウンロイヤルサルーン、シエンタ、ロンドンタクシー、チェックルタクシーが全て消えているようです。
セドリックが主力だった互助交通が事業譲渡をして脱退したと言えども、栄泉交通や東京合同等で現役使用している事業者がありますし、シエンタも言わずもがな、中京自動車で現役です。
チェックルタクシーも少し前に取り上げたように、一応は行灯を変えながらも存続しているだけに、これらの車両の項目が消されているのが些か不思議ではあります。
尤も、カムリを使用していた平和自動車のチェッカーキャブ脱退、アテンザ、クラウンロイヤルサルーンを使用していた月島自動車の事業廃止、ロンドンタクシーとノートを保有していた互助交通の事業譲渡からこの辺りが消されるのは至極納得なわけですが……コンフォートに関しては恐らく最後まで使用していたのは2020年にkmに移籍した三和交通で、むしろコンフォートがギリギリまでページに掲載されていた事に少し違和感を覚えてしまったり。