板子運送/日産・セドリック営業車 2021年12月撮影
既に年が明けてから1週間。色々と多忙な時期故に更新が滞り気味ですが、遅ればせながらあけましておめでとうございます。
相変わらず更新ペースに波があると思いますが、今年も東京のタクシーを中心に、各地のタクシーを記録できればと思っております。
思えば、昨年は都内のタクシーに大きい動きがあった年でした。
まず一番最初に思い起こされるのはやはりグリーンキャブが自社カラーを採用した事でしょう。台数こそまだまだ多くはありませんが、今後同社は多くのJPNタクシーを塗り替える予定とのことなので町中で見かける機会も増えるのではないかと思います。
次に思い起こされるのは東京オリンピック・パラリンピック終了に伴う、JPNタクシーの深藍オリパラ特別仕様車に貼られていたステッカーが剥がされた点でしょうか。
IOCのライセンスの都合で昨年中で東京オリンピック・パラリンピック周りのロゴマークや文言が使用できなくなるとのことで、既に都内に掲げられていたオリパラ周りのロゴマークや、都営バスのラッピングは終了しています。
タクシーに貼られたステッカーも例外なく、規定として昨年内で剥がすのが義務となって居ました。尤も、年明け4日深夜にステッカーが貼られたままの車両を目撃していますが。
もう一つ思い起こされるのは東京無線とチェッカーキャブ無線の本格的な業務提携の開始でしょうか。
チェッカーキャブおなじみのラグビーボール行灯が東京無線のタワー行灯に切り替わりました。そして両者共通として出てきた深藍JPNタクシーにチェッカーの市松模様、タワー行灯。今後グループ統合を見据えて動きがあると思いますが、その際にはいつかのEM無線よろしく旧チェッカーキャブ、旧東京無線カラーで分けるなり、両グループ統合後の新しいコーポレートカラーを打ち出すなり、何かしらの「色」が付けば良いなあと思っています。現実は難しいでしょうが。
今年は現時点では大きい動きのある情報はキャッチしていませんが、日の丸リムジンにラッピング前提、ないしは塗替え前提なのか白色の匠グレードのJPNタクシーが入っている等の少し気になる情報はキャッチしています。
タクシー業界に限らず、バス業界、運送業界と言った乗り物に関連した業界に加えて、根本的にCOVID-19で世界情勢そのものが目まぐるしく移ろっていますので、その変化を見つつ、しっかりと記録をしていきたいところです。
さて、本題からそれてしまいましたが、2022年最初の記事は昨年撮影した板子運送の日産・セドリック営業車としたいと思います。
既に同社のセドリックは昨年に記事にして居ますが、どうやら2018年撮影の車両とはどうやら別車両のようで、こちらの方が前に導入されたようです。
となると、感覚こそ開いてるとは思いますが、クルー生産終了からセドリック営業車生産終了までの約5年の間に数台のセドリックが同社に導入されたものだと推測できます。
現在でも、1台だけ同社にクルーが現存しているとのことなので、是非とも拝んでみたいところですが、同社がどの辺りを中心に営業しているのかがイマイチわからない以上、なかなか出くわすのは難しそうです。
私個人の印象としては、城東地域よりも都心で見かける印象がありますので追々は記録できればなと思います。