東個協/ホンダ・シャトル 2020年6月撮影
ホンダ車のタクシーが個人タクシー中心に増えた事もあり、ホンダ車のタクシー自体を珍しいと思う事は減りつつありますが、それでも主流はオデッセイやアコードと言った車種で、シャトルは珍しい存在です。
撮影時点ではこの車両は東個協所属の個人タクシーでしたが、2022年現在では組合を脱退し、完全に個人としての営業をしているようで、青色帯は入っておらず、また行灯も別のものに交換されています。
昔から拝見させて頂いている某タクシーブログに現在の状態の同車両が紹介されていましたので、まだ紹介していなかったこの車両をアーカイブしてみました。
法人タクシーでも車両の仕様変更やグループの再編等に伴う移籍等、珍しい話ではありませんが、それは個人タクシーでも同様なのだと感じる出来事だったりします。
特に、このシャトルのタクシーは某駅前によく付け待ちしていた印象で、珍しい車種なだけに目立っており、青帯が無くなったときにはびっくりしたことを覚えています。
ホンダ・オデッセイ、ホンダ・インサイトが生産終了し、シャトルも2022年中に生産終了が予告されていますが、今後ホンダのタクシーが出るとしたら、やはり新型のステップワゴンになるのでしょうか?
とは言え、5ナンバーが好まれるタクシー業界において、3ナンバーに車格が上がったステップワゴンが増えるとも考えづらく……。
今後商業車両においても3ナンバーと5ナンバーの区分が薄くなれば、3ナンバーサイズで増える事も十分に予想されると思います。