東京無線/国産自動車交通/トヨタ・クラウンセダン 2022年3月撮影
ようやくカメラに収める事の出来た、伊藤沙莉・池松壮亮主演映画「ちょっと思い出しただけ」の広告を纏った東京無線のタクシー。
この映画は伊藤沙莉がタクシードライバー役として登場しており、撮影には国産自動車交通が協力しています。
何かと国産自動車交通とテレビ局は関係が深く、例えば、現在ではタクシーの使用はなくなりましたが、かつて、お笑いの「M1グランプリ」でも敗者復活枠を勝ち抜いたコンビが同社の1977号車のクラウンセダンに乗って決勝会場へと駆けつけていました。
この時の1977号車は東京無線カラーにバンパーが緑色という特徴的な車両で、現在では引退してしまいましたが、「グランプリカラー」「ケロヨン号」と言った愛称が付けられています。なお、この車両は試験塗装の名残だったそうですが。
と、話は逸れましたが、流石に映画公開から1ヶ月以上経過している事や、私の活動地域に東京無線事業者が多くはないことに加えて、広告を纏っている車両が少なく、撮影するのに時間がかかりました。
映画では119号車のクラウンコンフォートと9278号車のJPNタクシーが使用されているようで、実際に劇中車として登場した車両を町中で見かける事もできますが、国産自動車交通が練馬区の事業者なのでこちらで見かける機会は皆無ですね……。まあレクサスタクシーで一度乗車拒否されたのであまり良い印象は無いのですが……。
東京無線では堀切交通も割と変わり種と言いますか、タクシー車両に拘りが強く、色々と弄られている印象ですが、同社も東京無線の中では比較的車両に拘りが強い印象です。