東京無線/日本自動車交通/トヨタ・JPNタクシー 2023年2月撮影
日本自動車交通のJPNタクシー。
流し撮りではないですが、走っている車両をキレイにピントを合わせて取るのはなかなか難しいものですね。
私自身、緩く、街中で見かけた「働く車」を写真に収めている程度なので意識が低いのですが、しっかりと営業所に行ったり、タクシーに乗ってドライバーとやり取りを経て撮影している方には頭が上がりません。
行灯は東京無線標準のタワー型ではなく、かつての東京自交を思い出すようなタイプの行灯。同社に限らず、いくつかの会社で採用されているのを目撃していますが、導入されていたのは割りと初期だけで、ピンク色UDでこのタイプの行灯を付けている事業者を見かけた事がありません。
この行灯だったのでカメラを向けたのですが、よく見るとホイールがクラウンセダンに使われている170系クラウンのホイールキャップです。JPNタクシーのホイールキャップも好きですが、こちらのホイールもやはり似合いますね。
JPNタクシーとTSS系のクラウンコンフォート、クラウンセダンはホイールサイズが一緒ですが、そのまま流用とは行かず、多少の調整が必要でその点はホイールキャップも同様のようです。
故に、あまり純正流用を見かけないのですが、八千代自動車の記事で触れた通り、同社を含めて、一部事業者ではクラウンセダンのホイール等を流用しているのを見かけます。
城西のタクシー会社にほぼ馴染みが無いのですが、日本自動車交通はタクシーランクを見ると76台在籍しています。
そういえば、2020年10月以前に製造されたJPNタクシーにリコールが掛かっています。
エキゾーストマニホールドのリコールで、耐久性不足で特定の条件下で亀裂が生じる可能性があり、亀裂が入ると基準を満たせなくなる可能性があるということらしく。
2020年10月以前ということは緑色UDステッカーの車両の全部が該当します。