日の丸自動車/池袋交通/トヨタ・クラウンコンフォート 2022年6月撮影
元共同無線・池袋交通のクラウンコンフォート。
日の丸自動車本体は足立営業所を除くとJPNタクシーに置き換えが完了してしまったようで、偶に見かける日の丸自動車本体の指定色クラウンセダンはいずれも足立営業所の所属です。
既にクラウンコンフォートが日の丸自動車本体から退役して久しいと思いますが、元共同無線系の事業者では一定数が残っているようで、運が良ければ見かける事もしばしば。
昨年の6月頃には中央自動車に日の丸自動車カラーのセドリックが生存しているのを確認していますが、現役なのか少し気になるところではあります。1年は短いようで長い期間というのに加えて、タクシー車両の1年の走行距離は10万キロを超すとも言われますから、既に8年落ちかつ、ガスタンクの交換時期が迫るセドリック営業車は引退していてもおかしくありません。
さて、日の丸自動車本体が配車アプリをUber Taxiにしているのは再三触れて居ますが、業務提携とは言え、同グループのはずの同社はライバルアプリであるGOを導入して居ます。
どうやらGOの前身アプリである「MOV」の頃から導入していたようで、公式の求人募集にはMOVのドア広告を張っているクラウンコンフォートの画像も確認できます。
MOVが全国タクシー(JapanTaxi)と統合されて既に1年以上。タクシーアプリもタクシー会社同様に弱肉強食の世界に呑まれて居た印象が強かったものですが、「GO」に統合されてからは大きい動きも無く、「GO」「S.RIDE」「UberTaxi」「DiDi」の4つに集約された感じはします。
強いて他の配車アプリをあげるとすれば「東京無線アプリ」ですが、東京無線はGOでも呼べますし、ちょっと系統が違う感じはします。