国際自動車(km)/織田タクシー/トヨタ・JPNタクシー 2022年9月撮影
織田タクシーのJPNタクシー。ODA TAXI表記がないので2019年以降の導入車両でしょうか。
kmのタクシーはパッと見ではどこの事業者かわかり辛い上、識別できるのがトランクに記された○の文字と無線番号、車庫所在地くらいなのは再三書いてきていますが、本当に分かりづらいですね。利用者にしてみれば些細な問題なのでしょうが、会社も選びたい人間からすると正直……。
一見すればただのJPNタクシーに見えますが、よく見るとオプションアルミを履いてます。本当に些細な違いで、一見すれば気付かないものではありますが、これがわかるのがまさしくタクシーフリークでしょうね。
最近になり、kmタクシー専用のJPNタクシー用フェンダーミラーが登場したようで、町中には黄緑色のフェンダーミラーを取り付けたJPNタクシーを見かける機会があります。
まだ台数は少ないですが、今後順次全車両をこのフェンダーミラーに交換する予定があるそうで。
kmのタクシーの目印としては良い案だと思いますが、そこまでしてJPNタクシーに会社色を出したいのであれば、トヨタに圧を掛けるなり、自社塗装するなりで、指定色を復活させた方が良いのではないかと思ってしまうのは古い考えなのでしょうか。
「日本のタクシーの色を統一する」と言う名目のコストカットで始まった深藍塗装ですが、正直ここまで「タクシー」とわからせる為のドア広告に加えて「その会社だとわかるワンポイントを行灯以外に追加する」まで来ると本末転倒に思えてしまいます。
