チェッカーキャブ無線/栄泉交通/日産・セドリック営業車 2022年12月撮影
「くれよんタクシー」のセドリック営業車。栄泉交通の車両です。まさかセドリックにもくれよんタクシーが居るとは思いませんでした。
イラストでドアの社名表記が隠れてしまっている為か、リアフェンダーにローマ字で栄泉交通の表記があります。
栄泉交通は日産党の印象があり、2022年現在でも大量のセドリックが在籍。とは言え、割と早い段階で20系プリウスを導入していたり、チェッカーキャブカラーの初代リーフなんかも導入して居ました。
現在はJPNタクシーも導入している同社。どうやらミツワ交通等と一緒で、チェッカーキャブを脱退し、日本交通に移籍予定とのことで……。
また、七福グループにも加盟している東武タクシーと七福交通もチェッカーキャブを脱退し、七福グループに戻り、GOを使えるようにするようです。既に切り替えてるという噂も耳にします。
ソースが5chのスレッドなので確定情報ではありませんが、どうやらセドリック等は廃車にせず、オレンジ色の車両は黒色に塗り替えて使うという話があるそうで。
かつて東京4社と業務提携を開始した際に、低グレードの車両は黄色に赤色ストライプの指定色が定石でしたが、昨今は黒色にしてそのままということが増えました。コストカットの一貫でしょうが、指定色を捨てたも同然なのが寂しい限りです。
なお、どういう事情かはわかりませんが、飛鳥交通でも元々23区外で使用されていた黒色セドリックが何故か23区内の営業所に移され、黒色、日本交通青桜行灯で営業しているらしく、おそらく栄泉交通もそのようなスタイルになるのではないかと思います。
それにしてもこのまま行けば、城東エリアのタクシー会社の殆どが東京4社になりそうですね。