チェッカーキャブ無線/七福交通/トヨタ・クラウンコンフォート 2023年1月撮影
チェッカーキャブから脱退し、元の七福グループに戻る事が決定している七福交通と東武タクシー。
昨年末辺りから移行を初めているようで、チェッカーキャブの市松帯を剥がし、行灯を七福グループの物に交換した上で営業している車両をちらほら目撃しています。
当然、東京無線行灯を付けた、元のチェッカーキャブのままの車両も一定数目撃していたのですが、どうやら帯はそのままに、行灯だけ七福グループの物に交換された車両も居たようです。
二重加盟を認めていた時代、チェッカーキャブの中には第一交通系の行灯や東京EM無線の行灯、かつて存在した東部無線の行灯等、車体色はチェッカーキャブ、行灯はもう一つの無線組合の物を装着した車両が多く見られました。
七福グループとチェッカーキャブ両方に加盟している事業者において、行灯を七福グループ系にしていたケースは把握しておらず、ある意味、現役時代では実現しなかった組み合わせが今回、チェッカーキャブの脱退に際して実現したのはちょっとばかりの浪漫を感じます。
遅くとも年度内には完全に移行するものと思われますが、東武タクシーに居るであろう、JPNタクシーとセドリック営業車がどのように変更されるのか、今後、七福グループの指定色である白/水色ツートンの車両のようにドアにGOラッピングを施すようになるのか、今後に注視していきたいところです。