東京七福グループ/東武タクシー/トヨタ・クラウンコンフォート 2023年1月撮影
2023年1月より、チェッカーキャブを脱退し、七福グループのみに絞り、GOを導入した東武タクシー。
昨年の12月末頃からチェッカーキャブの市松帯を剥がし、朱色のボディに白ボンネットのスタイルで行灯を七福グループの黄色のものに交換して営業をして居ますが、正月を過ぎた辺りから東武タクシーの車両の中にボンネットを黒色に交換ないしは塗り替えたと思われる車両が登場しています。
東武タクシーはJPNタクシーの納車待ちなのでいずれ中古で放出予定のクラウンコンフォートを需要の高い黒で塗り替えているのではないかという説や、事故等で凹んだボンネットをクラウンセダン辺りの黒いボンネットに交換したのではないか、と色々な説が噂されてましたが、どうも黒いボンネットの車両は1台だけではないようで、少なくとも私が撮影したこの車両以外にもう1台居るようです。
となると、必然的に後者の説よりも中古放出を見据えて色を塗り替えているする説が高くなるわけですが、どうもそういうわけにも思えず……。
東京七福グループ/東武タクシー/トヨタ・クラウンコンフォート 2023年1月撮影
スマートフォンで遠方からズームして撮影したので画質が荒くて恐縮ですが、こちらは朱色のボディ、白色ボンネットの車両に「GO」のドア広告ラッピングを施したものです。
チェッカーキャブに元々加盟していない、七福グループの事業者では白/水色の車両を中心にGOラッピングが走っていますが、それに合わせた装いです。
その為、塗り替えをしているにしてもかなり限定的になる可能性も高く、また同じくチェッカーキャブを脱退し、七福グループに絞った七福交通では今のところ塗り替えの話を聞かないので、単純にチェッカーキャブや同じく朱色、白ボンネットで営業している第一交通グループ系と差別化を図る為にボンネットを黒くした……と考えるべきかもしれません。