東京無線/大日本交通/日産・セドリック営業車 2022年7月撮影
3月1日で「31の日」らしいのでセドリック営業車をご紹介。
セドリック/グロリアはY34まで生産された一方、タクシー向けのセドリック営業車はY31が最終型となり、そのまま2014年まで製造されました。
東京無線カラーのセドリック程、バブルの残り香を感じられ、それでいて「東京らしい」タクシーは存在しないと思いますが、それも台数がかなり少なくなってきました。
かつて、東京のタクシーと言えばカラフルだったのも過去の話になりつつある現状をとても寂しく思いますが、大手の物流業でさえ、トラックの色をリセールを考えたであろう、白ベースにするところが増えましたし、貧しくなってきているようにも思えてしまいます。
世界的に見て、日本のタクシーの指定色はかなり凝っていますし、マジョリティとして残す事が出来ずとも、指定色そのものは継承し続けて欲しいと思わずには居られません。