東京無線/大日本交通/トヨタ・JPNタクシー 2023年3月撮影
大日本交通のJPNタクシー匠。よく見るとコーナーポールが装着されています。
車庫表記の荒川の下にはアンダーラインが引かれているので日暮里営業所所属車両でしょうか。
現在、東京無線のJPNタクシーにはチェッカーキャブの市松帯を入れるように指定されているはずですが、この車両には帯がありません。
また、タクシー表記も見受けられない他、車名表記と無線番号表記の位置が通常より上にある事から、タクシール用の広告を貼る予定があるのではないかと推測しますが、はてさて。
東京無線加盟事業者の中では同社以外にも、帯を巻いていないJPNタクシーが散見されます。例外はチェッカーキャブを脱退し、日本交通に移籍した元チェッカーキャブの東京合同自動車くらいでしょうか。
帯が巻かれていないのには何らかの理由があるものだとは思いますが、この状態で数ヶ月程稼働しているのを目撃しているので、どこか、チェッカーキャブの終焉が近いことを予感させてしまってなんだかやきもきしてしまいます。
2023年内にはチェッカーキャブの車両にも東京無線の設備が搭載されるという話ですから、着実に統合の時は近いように思います。
朱色のJPNタクシーに緑色のJPNタクシー。両方拝みたかったところです。
統合後に復刻カラーと称して走らせて欲しいと思う一方、バス程、タクシーを追いかけるオタクは少なそうですから難しいでしょうか。
