日個連のセルシオ。2000年代半ば頃、個人タクシーの定番車種と言えばセルシオでした。
後にセルシオはレクサス・LSに一本化され、クラウンの1ランク上のトヨタ製高級サルーンはクラウン・マジェスタになりましたが、その頃には個人タクシーの定番車種はクラウンに移り変わり、マジェスタはあまり個人タクシーでは見かけない印象がありました。
2006年に生産終了したセルシオ。既に最終型から数えても18年選手ですし、距離が伸びやすいタクシーで数を減らすのは至極当然の事で、都内で見かける事は殆どありません。
この車両は凹みや修正跡もかなり見られ、大分くたびれている印象がありますが、ワンオーナー車のように見えますし、オーナーの愛着を少し感じてしまいます。