Catch the Taxi

東京都内のタクシーを中心にアーカイブして居ます。

日本交通

日本交通/トヨタ・JPNタクシー 2025年5月撮影

 

日本交通、千住営業所のJPNタクシー。グレードは匠。

ピンク色UDに加え、リアのハイブリッドエンブレムがBEYOND ZEROタイプの為、2024年2月以降のモデルです。

 

普段なら日本交通のJPNタクシーはどの事業者も仕様が殆ど統一されている為、記録対象になる事がなく、スルーするのですが、この車両は引き返してまで記録しました。

 

というのも、日本交通のJPNタクシーは前後ドアにGOのラッピング広告を施したものが現在の「標準」仕様です。

例外的に一部の日本交通業務提携事業者でGOのドア広告ラッピングが貼られていない車両が存在しますが、それは飽くまでGOのドア広告ラッピングが”貼られていない”に過ぎず、フロントフェンダーに車庫表記、前ドア上部に社章と事業者名、リアフェンダーに車体番号とTAXI表記が固定されています。

 

日本交通のホームページでも、JPNタクシーの紹介画像はGOのドア広告ラッピングこそないものの、上述の車体表記のものが使用されています。

 

しかしながら、この車両はそれらがすべて異なる仕様です。前ドアに社章こそないものの、従来の黒色セダンを彷彿とさせる車体表記です。

 

何かしらの全身ラッピングを予定しているが故にこのような処理を施しているのか、それとも何か別の意図があるのか。そんな予感をさせる一台です。

 

日本交通/国光自動車/トヨタ・JPNタクシー 2025年5月撮影

 

参考までにこちらは以前にもアーカイブしている、国光自動車のJPNタクシー。

車体表記は日本交通のホームページに掲載されているものに準拠しており、飽くまでもGOのドア広告ラッピングが無い状態に過ぎません。まあこの状態のまま1年以上稼働しているんですが。

 


もう一つ参考までに日生交通の車両のものをリンク。こちらもまた、車体表記がホームページ上にあるものと異なりますが、これは2020年東京五輪特別仕様車に施されていた車体表記がそのままになっているに過ぎず、これもまた今回のケースには当てはまりません。

 

日交個人タクシーの車両リンクも掲載。日交個人タクシーもまた、車体表記はほぼ法人仕様に準拠している為、今回のケースからは外れます。