日本交通/タクシー指導車/トヨタ・クラウンセダン 2020年12月撮影
今回はちょっと番外編的なものを。2020年も終わりに差し掛かったタイミングで縁起の良さそうなものを見つけたので思わず撮影。東京4社のタクシー指導車のクラウンセダン。
タクシー指導車はその文字の通りのまま、新人のドライバー研修用に用いられる車両で、その多くはタクシーとして前線を退いた車両を使うことが多く、この車両はまさしくそんな一台でしょう。
撮影時点では大手4社直営というところまでしか判別が出来なかったのですが、ツイッターにて赤帯をよく見ると日本交通の英字が見れるよ、とのリプを頂き、確認したところ確かにうっすらと文字が浮かび上がって居るのが見てとれます。
日本交通は昨年中に直営の全車両をJPNタクシーに置き換えたので、クラウンセダンの直営車両は大阪等の別地域に限定されており、都内で元タクシーと言えど、直営の4社カラークラウンセダンは大変貴重な存在です。
尚、昨年時点で直営の4社カラーは撮影済みなので、こちらも紹介したいと思います。
ちなみに、どういうわけか、ナンバープレートは「ち」なのに、オリンピックナンバーかつ、営業車両用に緑色に縁取られています。緑色のナンバープレートホルダーを付けているのか、それとも営業用として登録されている、何かしらの事情のある車両なのかまったくもって不明です。
(2021/1/12追記)
営業用のナンバープレートはあ、い、う、え、を、か、き、く、け、こが割り当てられるようなので、「ち」は自家用登録ということらしいです。なので、緑色のナンバープレートホルダーを付けてるとみて間違いなさそうです。
