日本交通/日日交通/トヨタ・JPNタクシー 2021年1月撮影
何故、約9年前の「ピンクの桜」の写真を掲載したかと言えば、本日運良くその「ピンクの桜」を目撃・撮影できたからというわけでして。
流石に一昔近いだけの月日が経つと、車種も代替わりしますね。去年からUDタクシーのステッカーが緑色からピンク色に切り替わったこともあり、ピンクの桜行燈と親和性が高いように思います。
しかし、注目すべき点は代替わりした車種そのものよりも、このピンクの桜が日本交通の本社直営ではなく、同社と2017年から業務提携をしている元信和事業協同組合(中央無線)の日日交通が保有する車両という点です。
前の記事で触れた通り、2012年の時点では同社のピンクの桜は4台しか存在しておらず、その後の記事を見るに2019年時点でも「4台」とされています。
実は日本交通の「ピンクの桜」のツイッターアカウントがあり、そこで確認する限り、2019年年末時点で4台から1台増えて5台になって居る事が確認できます。
その辺りで記念乗車証のデザインも変更されたようで、4/3200から、5/3600に数字が変更。また、デザインも横向きから縦向きに変更されています。
となると、この日日交通のピンクの桜が稼働したのもこの辺りの時期の可能性が高そうですが、果たして……?
ちなみにツイッターで「#幸運のタクシー」でサーチする限り、扇橋交通に広告付きでJPNタクシー、日本交通直営と日立交通にエスクァイア、東洋交通にプリウスαが在籍して居るのが確認できます。
(2021/2/27追記)
日本交通/日日交通/トヨタ・JPNタクシー 2021年2月撮影
この記事の車両を撮影してからおおよそ1か月後に同一車両を目撃する機会がありました。
そしてこの追記を書いているときに気付きましたが、無線番号とナンバープレートが同じですね。希望ナンバーでしょうか。
1か月前とは異なり、フロントドアにラッピング広告が追加されており、扇橋交通のピンクの桜のJPNタクシーと似通うようになりましたね。
せっかくのピンクの桜なんですし、広告が無い方が良い気もするのですが、敢えて「普通のタクシー」の中に「幸運のタクシー」を紛れ込ませることを目的にして居たりするのでしょうか。
どうせならいつもの4社カラーにペイントしてその上でピンクの桜をやった方がより、特別感が出る気もするのですが……。いずれはまた、新車の4社カラーが見れる日が来るんでしょうか?