「#ThrowbackThursday」として、今日ご紹介するのは帝都自動車にかつて所属して居たプリウス。
当時、東京大手4社も従来のLPG車以外の選択肢を模索しており、プリウスが導入されて居ました。確か大手4社の中でも、kmはプリウスは居住スペースが狭いと顧客からクレームがあったこともあって、早々に使用を取りやめて居た記憶があります。
日本交通には従来のレモンイエローに赤いストライプの4社カラーの30系プリウスが使用されて居ましたが、帝都の30系プリウスは黒塗りでした。
なお、日本交通の30系プリウスはバイフューエル仕様だったのか、リアバンパー左側にLPガス用と思わしき給油口がありましたが、帝都にはそれがなかったので、通常の後期型プリウスだったものと思われます。
2021年現在、20系プリウスはおろか、30系プリウスの法人タクシーすらなかなか見かけなくなりましたが、やはり40系ことプリウスαの存在が大きかったのだと改めて感じます。
プリウスの販売台数が減って居るとのことですが、トヨタの全車種にハイブリッドが設定されてから久しく、プリウス系の車種の強みはすっかり薄れてしまいましたね。
そろそろ次期型プリウスの話が出始めてもおかしくない頃合いですが、クラウンでさえ生産終了の噂が飛び交う等、トヨタでさえも変遷の時を迎えて居る現在、どうなるのでしょうか。