日本交通/トヨタ・プリウスα 2023年4月撮影
日本交通本体に所属する車両はJPNタクシーにすべて置き換えられていますが、例外的な車種が存在しており、アルファードとこのプリウスαがその例外です。
元々、日本交通本体は様々な車種を導入して居ましたが、ハイグレード化でクラウンセダンがメインとなり、エコの観点から20系プリウスを導入。30系プリウスも導入していたのが少し記憶に新しくもあります。
2019年内には東京都内にある日本交通直系営業所の車両すべてがJPNタクシーに置換され、子会社や新規参入事業者には本体のお下がりであるJPNタクシーが流れるようになり、グループ全体で見れば、JPNタクシー以外の車両は大分少数派という印象です。
故に、本体にまだプリウスαが残っているのは少し驚きです。最後に目撃されていたのも、確か昨年の夏。今年の春でもまだ在籍し、更には公式ホームページにも掲載があると考えれば、もう暫くは活躍しそうです。
なお、この車両は「キッズタクシー」という日本交通が提供している子供の習い事の送り迎えをメインに使用される車両のようです。共働きが増えた現代において、このサービスは大分意欲的に思えます。
ところで、プリウスαと言えば、4社業務提携色を使用していた春駒交通を思い出すのですが、子会社化されてしまいましたし、流石にもう残っていないのでしょうか?