日本交通/飛鳥交通/トヨタ・JPNタクシー 2019年10月撮影
元東京無線で日本交通に買収された飛鳥交通。各営業所によって車種が若干バラけていましたが、かつてはセドリックが比較的多いように感じられた同社も現在はJPNタクシーが主力です。
光の反射でどの営業所なのか確証が持てないのですが、練馬ナンバーであること、撮影時期から推測するに、板橋にある飛鳥交通第二営業所の所属車両かと思われます。現在、板橋ナンバーが登場した事で、直近1年間程に導入された車両はもれなく「板橋」ナンバーかと思います。
まだまだ2020東京オリンピック・パラリンピックステッカーが貼られたままのJPNタクシーが走っていますが、それでも数は徐々に減ってきており、年末~年始頃にはおそらく殆ど完了するのではないかと思います。既に前ドアの広告「JapanTaxi」アプリも過去の産物であり、オリパラステッカーと合わせて過去の産物、過去の記録になるものと思われますが、タクシー業界そのものの変革に加え、車両や事業者の変遷も非常に目まぐるしいものがあります。
今年でJPNタクシーの登場からはや4年。すっかり新しいタクシーのイメージとして定着してきたJPNタクシーですが、それでも都内にはまだまだコンフォート系やセドリックが多く現存しています。
そんなコンフォート系も生産終了からも4年を数えますし、セドリック営業車は7年、クルーに至っては12年経過したことになります。つくづく、タクシー車両がセダン型からトールワゴン型に変わったのはかなり大きい節目に思います。