日の丸自動車/トヨタ・クラウンセダン 2022年8月撮影
おそらく日の丸自動車本体で唯一指定色が残っている営業所、足立営業所。
同営業所はそのつくりの関係からJPNタクシーを導入出来ないらしく、代わりにシエンタを導入している営業所ですが、まだ一定数、指定色のクラウンセダンと黒塗りクラウンセダンが残っている営業所でもあります。
日の丸自動車の公式ツイッターによると、先月末から足立営業所の新築工事が開始され、来年の夏頃に完成するとのことで。
これが何を意味するかと言えば、日の丸自動車本体から指定色のタクシーが消えるかもしれないということ。
おそらく新築にあたり、JPNタクシーを導入出来るように改装するのは間違いありません。
そうなるとクラウンセダンを業務提携している元共同無線系に回すか、引退させるなりしてJPNタクシーで本格的に置き換える可能性が高いように思います。
となると、日の丸自動車本体から指定色のタクシーが消えてもおかしくなく。
既に大手4社から指定色が消えて2年近く経つわけですが、日の丸からも指定色が消えるとなると今のうちに記録しておくのが良いのかもしれません。
グリーンキャブに続いて日の丸自動車辺りもイエローにオレンジストライプのJPNタクシーを走らせて欲しいものですが……。
ゆっくりとながら増えているはずの指定色JPNタクシー、相変わらず初期に確認された車体以外を確認できないという話も小耳に挟みましたが、しっかり増えているのか少し気になってきたり。
自社塗装と言っても決して安く済むわけではありませんし、費用対効果が見込めないともなれば、確かに敬遠されがちですし、経済が安定しない今、冒険出来ないのもわかるんですがね……。
昨今のタクシーを巡る環境も、この国の置かれている状況も決して良いとは言い難く、なんだか懐かしむ事が増えてしまった気がします。少しでも良い方に転がると良いのですが。
と、話は逸れてしまいましたが、現在多忙故に、更新頻度はゆっくり目です。一応少しずつ撮り溜めて居ますが、アーカイブ化は時間がかかりそうです。