東京無線/大輝交通/トヨタ・JPNタクシー 2023年8月撮影
更新がすっかり滞り気味ですが、ちまちまとアーカイブはしています。
元々、私自身が多趣味という事に加え、来月に知り合いメインで少し大掛かりなイベントをやる予定があり、そちらの準備に追われて居て、こちらのブログのアーカイブに手を回す余裕がありません。
タクシー趣味の話をすれば、日の丸自動車、足立営業所の指定色JPNタクシーや、信和事業協同組合の政和自動車の大和交通指定色ラッピングも未だに撮影出来ずじまい。タイミングが悪いのか東京駅方面を彷徨っても出会えないんですよね。
また、日の丸自動車、世田谷営業所のラグビー日本代表ラッピングも同じく撮影出来ず。まあ撮影の為だけに出かけて居ないので致し方ないのですが。
とは言え、少しメモ書き程度に記しておきたいことがあったのでアーカイブ。
東京無線の大輝交通のJPNタクシーです。屋根後方にはチェッカーキャブと同タイプの追加行灯が装着されています。
この行灯を装着している東京無線の車両はJPNタクシー導入初期に見受けられた、屋根前方に横長の行灯が取り付けられているタイプに共通しており、チェッカーキャブに車体スタイルを合わせたという側面があるのだろうと推測して居ますが、同時に、屋根前方に取り付けるタイプの行灯で生じる「後方から空車かどうかが判別出来ない問題」を解決する為でもあるのではないかと思います。
複数の会社でこの行灯が増設されたのを見るに、東京無線の規定で追加されたのではないかと思いますが、はてさて。
そして肝心のメモ書きの話ですが、JPNタクシーの匠グレードに見られる、Dピラーにあるテールライト。
どういう意図でこの独特なテールライトを採用しているのだろうかと思って早6年が経つわけですが、これ、クラウンセダンのオマージュなのではないかと。
クラウンコンフォートをベースに開発された6代目クラウンセダンは構造の関係か、クラウンコンフォートのテールライトをトランク側に引き伸ばしたようなデザインで、不自然にテール両端が上に伸びています。
わざわざ再現したのかどうか、実のところはトヨタのみぞ知るところですが、一部の車種には「もしかして昔のこの車種をモチーフにしたのでは」というデザインがトヨタに多いのも事実ですし、割とありえる可能性なのではないかと思ったり。