日本タクシー/日産・セドリック営業車 2019年10月撮影
一昨年の10月に初の大阪遠征をした際に記録したセドリック営業車。グレードはクラシックSVでしょうか。
完全指定色で、所謂「えんじ色」のボディが大阪のタクシーの中ではひと際目を引くように感じます。
同社ではベテランドライバーは黒、一般ドライバーはえんじ色と分けられて居るとのことですが、既にセドリック生産終了から6年以上が経過し、同社も今後はJPNタクシーを導入していくようなので、このえんじ色のボディもいずれは見納めになってしまうのかもしれません。
かつてはフェンダーミラー世代やら、オレンジウィンカー世代のセドリックもたくさん居たようですが、私が記録していた時には残念ながら同社のフェンダーミラー世代は目撃できませんでした。
にしても、フロントグリルセンターにセドリックのブランドエンブレムではなく、「日本タクシー」のエンブレムが装着されているのが実にタクシーらしくて好感が持てます。
恥ずかしながら「にほん」タクシーだと思って居たのですが、正しくは「にっぽん」タクシーのようです。
トミカのY31HTをベースに、セダン化+同社のタクシーを作って欲しいという声を頂いてるのですが、このえんじ色を再現するのはなかなか難しそうです。