イチバン流通/TM交通/日産・セドリック営業車 2020年12月撮影
ファッキンイチバン流通怒号の3連続記事ですが、今回紹介するのはイチバン流通のグループ会社らしい、TM交通こと、TMKタクシーのセドリックです。
イチバン流通グループで導入されている車種は中古のクラウンセダンばかりですが、TMKタクシーだけはセドリック営業車が導入されており、おまけに珍しい、ドアミラー化直後の1年間のみ製造された14インチモデルです。グレードはクラシックSVが使用されています。
実は2013年頃に同社のセドリックをいくつか見かけているのですが、いずれも別個体で複数台導入されていた事やナンバープレートの登録時期から推測するに、やはりいずれも中古車ではなく新車導入のように思えます。
イチバン流通/TM交通/日産・セドリック営業車 2013年3月撮影
こちらは上の写真の車両とナンバープレートが連番なので同時期に登録されたと思われるセドリック営業車クラシックSV。
こちらも14インチドアミラー世代で、貴重な存在です。都内では再三触れてきた通り、フェンダーミラー世代が本当に減って居ますが、1年間しか製造されなかった14インチドアミラー世代も大変貴重で、この当時でさえあまり見かけた記憶がありません……。
イチバン流通/TM交通/日産・セドリック営業車 2013年7月撮影
連番ではありませんが、こちらも近い時期に登録がされている14インチドアミラー世代。どの車両も外観とグレードが統一されているので、やはり新車導入されていたとみて間違いなさそうです。
イチバン流通/TM交通/日産・セドリック営業車 2013年4月撮影
こちらはオレンジウィンカー世代のセドリック。
ナンバーを映していなかったのが大変悔やまれますが、参入時期等を考慮すると新車導入されたとは到底思えないので、この車両は14インチドアミラー世代とは異なり、中古車導入かつ、14インチドアミラー世代よりも前に使用されていた車両と思われます。
グレードは新車導入されたであろう、クラシックSVとは異なり、カスタム……かと思いきや、Cピラーエンブレムやリアエンブレムが確認できないので、オリジナルかと思います。
前後でホイールキャップが違いますが、後輪のタイヤは一体何用なのか気になるところです。