東京無線/日本自動車交通/トヨタ・JPNタクシー 2019年9月撮影
実は東京無線のJPNタクシーの行燈パターンにはもう1つあります。
それがこの画像のような、新タイプの行燈ながらも、屋根前面部には装着せず、従来型行燈のような屋根の中心部に装着したものです。
このタイプの行燈をこの位置に装着して居るパターンは非常に少なかったようで、後にも先にも、この記録した1台意外を目撃した記憶がありません。
改めてこの行燈を見てみると、かつて都内に存在した東京自交無線（東京自動車交通事業協同組合）を思い出させます。
まあ私が生まれた頃には既にイースタンモータースと合併し、東京EM自交無線として、新タイプの行燈を装着して居たのでこの目で見たわけではないのですが……。
しかしながら、合併後に使用され出した行燈とも近いようにも感じます。
しかし、いろいろと二転三転した後、従来型のタワー型行燈に落ち着いたのはやはり東京無線の行燈のイメージが非常に大きく、またチェッカーキャブ無線との業務提携後は行燈がこちら側に統一されるのは、それだけタワー型行燈が東京無線という「オンリーワン」の要素が強いということでしょうか。
