チェッカーキャブ無線/七福交通/トヨタ・クラウンコンフォート 2021年4月撮影
七福交通はチェッカーキャブ無線加盟ですが、東京七福グループにも所属して居る事業者です。
チェッカーキャブは二重加盟を2015年に禁止して居ますが、七福グループは非無線系の事業者である関係か、同社と東武タクシーは七福グループにも加盟しており、フロントバンパーには「729☆」のマークが入ったステッカーが全車両装着されています。
尤も、チェッカーには京都ヤサカグループの東京ヤサカや、梅田交通グループ（EM）のみなとタクシー等も加盟して居るので、おそらくは、別のグループの無線や自社無線を搭載することが禁止されたというだけで、無線を積んでない場合は対象外のようです。
そんな七福交通ですが、4月下旬になっても尚、未だにラグビーボール行燈が残って居たりします。同様に、東武タクシーにもまだラグビーボール行燈が残って居ます。
下旬には確認できてませんが、中旬頃までは美松交通や、洲崎交通にもラグビーボール行燈が残って居たのを確認してます。いずれも14日以降……。話では1週間～10日程度で交換完了という話だったようですが、遅れているようです。
無線を積んで居る車両を優先して交換、残っているのは非無線系の車両が中心というだけかと思って居たのですが、どうもそういうわけでもなさそうで、画像のような無線を積んで居る車両の中にも、ラグビーボール行燈が残って居ます。ただし、交換が全く進んでないわけではなく、既に東京無線行燈に付け替えられた同社のタクシーも目撃して居ます。
その為、七福グループと何かしらの兼ね合いや、東京無線との兼ね合いで何か問題が生じて居るというわけではなさそうで。どうなんでしょう？
おそらくは七福グループが保有する整備工場のナナフクの規模的に交換がスローペースで追い付いていないだけとは思って居るのですが。とはいえ、いずれ見納めには間違いなくなってしまうので今のうちに目撃したら記録しておきたいところですね。
