チェッカーキャブ無線/互助交通/LTI TX4 2021年6月撮影
フォロワーである某氏のお誘いを頂いて、この度、互助交通さんのロンドンタクシーを見学させて頂きました。その時に撮影したものを少しだけご紹介。
互助交通が急遽、日本交通に営業権譲渡を行う旨のアナウンスをした際は本当に驚きました。そして現在も続報と詳細がイマイチわかっていないのですが、互助交通のアナウンスから察するに、7月16日を持ってして、チェッカーキャブ無線としての営業は終わるということなのではないかと思います。こればかりは続報を待ちたいところです。
ちなみにこのロンドンタクシーも同社の展開している様々なタクシーサービスと同様に7月16日を持って運行終了してしまうとのことで。機会があればそれまでの間に予約して貸し切ってみたいところですが、予定が合うでしょうか……?
そして後継としてNV200タクシーが充てがわれるという話も聞いていますが、はてさて。
チェッカーキャブ無線/互助交通/LTI TX4 2021年6月撮影
2台在籍しているLTI TX4のうち、片方は所謂「痛タクシー」仕様のようで、2台並んで居ました。こちらは白ナンバーなので営業車登録はされていないようです。
なお、どちらも純正ホイールのようですが、片方にはLTIのロゴがある一方、もう片方にはロゴが見受けられず、この違いは年式や製造メーカーによる違いでしょうか。
何気に現行のロンドンタクシーである、LEVC TXも別のフォロワー氏の協力の下、追々取材に同行する予定ではあるのですが、どうもなかなか連絡が取れないようで。
この時勢では仕方ないでしょうが、今の時点でもどこかのタクシー会社が導入したという話も聞かないのでLEVCとしてもそこまでやる気がないのかなあ……という印象だったり。
じっくり見学して思ったことは、JPNタクシーに近いようで大分異なり、それでいて、やはりタクシーとして完成されているのはこの2BOXスタイルなのだなあということ。
JPNタクシーよりも大柄な車体ではありますが、思ったよりもコンパクトで確かにLEVCが多少なりとも、勝算を見出して日本市場に売り込んだのも納得だったりはします。
インテリア。色々とフォロワーの某氏からロンドンタクシーのあれこれを聞いて知ったことも多いのですが、ロンドンタクシーの助手席は飽くまでも「補助席」であり、助手席ではないこと。
ドライバーシートとリアパッセンジャーシートは透明なアクリル板で仕切られていて、お金の受け渡し口のみが唯一、両シートを繋ぐ部分であること。この部分はニューヨークのイエローキャブも同様ですね。
ロンドンタクシーカンパニーのロゴマーク。
ということで、この度は貴重な見学をさせて頂きありがとうございました。この場も借りて改めてお礼を申し上げておきます。
掲載してますが、万が一、問題等ありましたら非公開コメントにてご一報頂けると幸いです。